機動力の差
一方の石や勢力が、相手よりどれだけ自由に展開できるかを比べる考え方。
機動力の差とは、競合する石・石群・双方のあいだで、実際に選べる手の多さと自由度を比べたものです。伸びる、つながる、逃げる、攻める、応じるといった発展の選択肢を、どちらが多く持つかを示します。
判断では、局面で合法かつ戦略的に有効な継続手を見ます。単にダメの数を数えるのではありません。これにより、戦略上の柔軟性や、どちらがより自由かつ効率的に動けるかを評価できます。
絶対的な選択肢の数を記録する機動力のカウントとは異なり、これは相対比較です。また、単純なダメの差より広い概念です。機動力は局面に左右され、見かけ上打てる手でも非効率だったり先手を失ったりするため、地や強さ、ダメを直接測る指標ではありません。