← 用語集に戻る

二段バネ

接触戦で主導権を握るために、ハネを二手続けて打つ戦術。

二段バネは、同じ局所戦の中でハネを二手続けて打つ手順で、向かい合う石の周囲や接触戦で現れる。ハネは相手の石に沿って曲がる一手であり、二段バネはその形を連続して二段重ねるものだ。

一度目のハネに続いて二度目を打つことで、相手の石の外側を折れ曲がるように進み、切りやダメをめぐる複雑な変化を生じさせる。先手を取り、石を攻めたり分断したりしながら、ハネの連続による戦術的な可能性を引き出す狙いがある。ただし、成立するかどうかはダメの数、切断点、相手の強制手への対応に左右される。機械的に二手ともハネると、悪形や無理な攻めになりうる。