両先手
どちらが打っても先手になり、相手の応手を促す急所。
両先手とは、双方にとって先手となる局面、または着点のことです。先にその場所へ打った側が主導権を取り、相手に局部的な応手をほぼ強制します。一方が打った後、相手はその場で受けるか、そこから生じる損失や不利を受け入れなければなりません。
両先手を見抜くことは、急ぐべき手を選び、特にヨセで正しい手順を決めるうえで重要です。一方だけに先手の利益がある通常の先手とは異なり、両先手はどちらが打っても価値があります。また、片方だけが相手の応手を強制できる逆先手とも異なります。
本当に両先手かどうかは、正確な読みと周囲の配置に左右されます。両先手に見えても、ほぼ先手にすぎない場合や、準備の一手で先手の力を失う場合があります。