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定石

局所を双方ほぼ互角に収める、研究された着手の手順。

定石は、研究と実戦によって確立された囲碁の標準的な着手手順で、主に隅や辺の局面を局所的に解決し、双方に均衡した結果をもたらします。対局では相手の定番の続きに応じて着手し、局所が落ち着くまで、または盤上の別の場所がより急を要するまで進めます。

定石を知っていると、局所の結果や形、先手、全局的な方向を判断しやすくなります。ただし、定石はどの局面でも正しい固定台本ではありません。周囲の配置が違えば変化する方が適切なこともあります。手順だけを暗記して目的を理解しなければ、かえって悪手になり得るため、盤全体との関係で使うことが大切です。