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俗筋

局所では成立しても、手筋に沿った洗練や効率を欠く粗い着手。

俗筋(俗手)とは、洗練されておらず、技術的に粗い打ち方を指す。手筋の反対側にある表現で、効率の悪い形や続きになったり、より正確な手順を見落としたり、局所の形だけを見て本来の筋を生かさなかったりする場合に用いられる。

この言葉は、単に成立する手と、技術的に巧みで効率のよい手を区別するためのものだ。俗筋だからといって、直ちに悪手や敗着になるとは限らない。局所では働いていても、技術や全体の効率で劣ることがある。俗筋かどうかは局面と比較対象となる手に左右され、普段なら粗い手が、その局面では正着になることもある。