悪い味
相手に不利な将来の可能性を残す、局面上の潜在的な弱点。
悪い味とは、相手にとって有利な働きが将来残っている局面上の弱点である。切断、侵入、強制手順、コウ材などの可能性がその例である。すぐに利用できるとは限らず、補強される、意味を失う、または具体的な手順に変わるまで、その不利な可能性は残る。
悪い味を見抜くことは、潜在的な弱点を作らないようにし、補修や事前の準備が必要な時機を判断する助けになる。これは悪い形とは異なる。悪い形が主に石の構造上の非効率さや弱さを指すのに対し、悪い味は局面に残された不利な可能性を指し、石の形が普通でも生じうる。実際に悪いかどうかは周囲の局面、時機、相手が利用できるかで決まり、未解決の可能性をすべて直ちに消す必要はない。