正統派
確立された原則や定石に沿う、堅実でオーソドックスな打ち方。
正統派とは、囲碁で通常とされ、確立した実践の中で受け入れられている手や棋風を指す。馴染みのある原則、標準的な形、研究の蓄積がある定石などを土台とし、例外的で非常に挑発的な選択には頼らない。
狙いは、既存の理論に沿った堅実で信頼性の高い着手を選び、局面を理解・評価しやすくすることにある。無理手やハメ手など、定石的な予想から意図的に外れる選択とは対照的だ。
ただし、正統派という呼び方は「一般的である」ことを示すだけで、常に最善という意味ではない。局面によっては、非正統的な着手のほうが優れている場合もある。